| MacMikMod 3.0 |
| Dmitry Boldyrev |
| 音質 | |
| Jean-Paul Mikkersが開発したMikModをDmitry BoldyrevがMacに移植したドライバで、非常に良い音質です。ときどき再生されない音があったりしますので、完全に信用はできませんが、PCのトラッカーにかなり近い音質で鳴らすことができます。 | |
| 速度/操作性 | |
| 非常にいい音質でありながら、速度も文句ありません。波形表示画面をマウスクリックすると「CPU乗っ取りモード」になり、初代PowerMacintoshにおいても重いXMファイルが遅延なく動きます。その反面、コントロール類が全くなく、早送りやくり返し、停止ボタンすらありません。ファイルを開くと曲が即再生され、曲を停止するには別のファイルを開くかプログラムを終了するしかありません。また、曲が終了するとすぐに先頭からくり返し再生されてしまいますので、どこが曲の最後なのかわかりにくくなってしまします。 | |
| 互換性 | |
| MOD、S3M、XMなど、IT以外の標準的なフォーマットがサポートされています。マニュアル類が付いていないので、正確にはどのフォーマットがサポートされているのか分かりませんが、本家のMikModでサポートされているものはすべて再生できると考えていいでしょう。(本家のものは今度調べておきます) | |
| 見た目 | |
| Macっぽい見た目なのですが、コントロール類がないので他のソフトとは比べることができませんでした。 | |
| その他 | |
| MacAMPがMODファイルをサポートする以前はこのMacMikModが最高の音質を誇っていました。開発者であるBoldyrevさんはMacAMPチームに加わってしまったので、MacMikModの開発は打ち切られたと思って間違いないでしょう。 | |