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1998年のニュース

1998.12.23 : Meditor開発状況
  僕がもっとも期待しているトラッカーであるMeditorの製作が少し (5%から7%に^_^) 進んだようです。「時間軸が動く」と書かれているので、ファイルの規格は決定したものと思われます。Meditorのページ「打倒MIDI」というコラムに、MIDIに対する一般的な勘違い、標準MIDIファイルやGM規格の問題点などが紹介されています。 (Quartz Quintetホームページ)

1998.12.22 : PlayerPRO 5.0 Freeware
  ・PlayerPRO5.0のフリーウェア版が登場しました。このバージョンでTrack ViewウィンドウがMixerウィンドウ (旧Adapterウィンドウ) に統合され、音量が数値で表示されるようになりました。また、Mixerウィンドウ内のバグも直り、パンポットなどにマウスカーソルを持っていくだけで、その値が表示されたりするなど、いろいろと便利にもなっています。フルバージョンにも同じ機能が備わっているはずです。 (PlayerPROホームページ)
・フリーウェア版とは言っても、これは以前の未登録バージョンと同じものです。つまり、MODファイルとMADファイルしか読み込めませんし、ファイルの保存も出来ません。XMやS3Mファイルなどの音質を確認するには・・・ファイルを開くダイアログでPreviewボタンを使えば聞くことができます。
・1999年1月発表のフルバージョン以降はCD-ROMのみでの配布になります。登録ユーザはアップグレードが必要になります。

1998.12.11 : MacAMP開発スタッフ復活
  MacAMP.comの10日付のニュースセクションによると、Dmitry Boldyrevが再びMacAMPの開発メンバーに加わったそうです。Dmitry Bolyrevはnullsoftが開発をしていたころ (MacAmp 1.0a10まで) はMacAMPの開発に携わっていましたが、MacAmpが@softに受け継がれてからはnullsoftでWinAmpの開発を手伝っていたようでした。また、MacOS用のMODプレイヤーの中では (僕の主観で) 音質が最高であるMacMikModの移植やDSM Playerの開発をした人でもあります。

 
1998.12.7 : PlayerPRO 5.0b SDK公開
  5日に予告したPlayerPRO 5.0 Development Kitが発表されました。まだSDKもベータ版だと言うことで、5.0b SDKという名前です。このSDKはフリーウェアで、商用ソフトの開発に使っても無料だとのこと。今回のリリースにはソースコードも付いているので、音楽関係のソフト開発をしたい人にとってもいい資料になると思います。 (PlayerPROホームページ)

 
1998.12.5 : PlayerPRO 5.0 SDKは来週
  PlayerPRO 5.0のドライバを無料で開発に使用できるPlayerPRO 5.0 Development Kitが来週中にも公開されそうです。まだPlayerPROのGUIにはバグが残っていたり、5.0b3から速度が遅くなったりと、少し不安定ですが、ドライバ部分はPlayerPRO 4.5.xのころから内部的には用意されていたので、十分にバグフィックスはされているものと思われます。 (PlayerPROホームページ)

 
1998.12.1 MacAMP Afterglow x16リリース
  MacAMP Afterglow x16がリリースされました (ダウンロード) 。プレイリストの番号付加やプレイリストのテキスト形式での書き出しができるようになりました。スペクトラム・アナライザは次のリリースになるようです。1999年2月1日まで使用できるようになっています。MacAmp 1.0b6がリリースされたのが9月6日なので、もう三ヶ月も内部ビルドを続けていることになります。1.0b7はいつになるのでしょう?

 
1998.11.23
  5.0へのパブリックベータとしては最後のリリースになる、PlayerPRO 5.0b3がリリースされました (www.quadmation.com) 。今回のリリースでは「ピンポン・ループ」と呼ばれる機能が追加され、録音時の不具合が解消されました。PlayerPROを使って作曲している人は、PlayerPRO5.0正式版のCD-ROMに自分の曲を入れられるチャンスがあります。作者に連絡しましょう! 今回はFATバイナリです。

 
1998.11.15
  www.macamp.comにMacAMP Afterglow x11がアップロードされました。まだMacAMP 1.0b7へのテスト版という形をとっています。今回のリリースでは細かいバグフィックスのほかに、インターネットを介して自動的にバージョンアップの情報が得られる機能やプレイリストのライブ・スクロールなど、機能の充実もされています。そういえばAfterglow x8あたりから名称がMacAmpからMacAMPに変更になっています。

 
1998.11.14
  昨日公開されたPlayerPRO 5.0b2では「ControlsLibが見つかりません」というダイアログが表示されてソフトが起動できないという問題がありました。今日になって、解決されたものがQuadmationにアップされました。ファイル名やバージョンナンバーにはかわりがありません。5.0b2になってiMac対応になりましたが、まだMacOS 8.1とは相性が悪いようです。MacOS 8.1にNavigation Serviceをインストールしているとファイルを開くときにクラッシュします。

 
1998.11.13
  予告通り、PlayerPRO 5.0b2がリリースされました。大量のバグフィックスやGUI関連の手直し、また、シェアウェア代金の引き下げがなされています。Quadmationからダウンロードできます。

 
1998.11.8
  PlayerPRO 5.0bのバグレポートを作者のAntoine Rossetさんに送ったところ、「バグをたくさん修正したPlayerPRO 5.0b2を今週中にリリースするよ」というメールが返ってきました。仮想メモリ使用時のクラッシュや画面表示の不具合などが直っていると予想されます。楽しみです。

 
1998.11.5
  三種類のリズムマシン (TB-303、TR-808、TR-909) をエミュレートするソフトウェア・シンセサイザ、Rebirth RB-338 2.0.1のデモ版が公開されています (Propellerhead Software) 。製品版はAIFFやWAVなどに音を出力できるので、MODの音色サンプルとして使っている人も多いソフトです。今回のバージョンではTR-909やコンプレッサーが加わりました。

 
1998.11.2
  待ちに待ったPlayerPRO 5.0.0のベータ版 (5.0b) がQuadmationに公開されました。アピアランス機能拡張に対応になり、見た目もぐんと良くなりましたが、MacOS8.0以降専用になってしまいました。それでも、ステレオサンプルに対応したり、パンポットに対応するなど、ドライバ自体の書き換えが行われたことにより音質がかなり改善されました。次のベータ版リリースは2〜3週間後、正式版のリリースは2〜3ヶ月後になるそうです。ベータ版はPowerPC専用。正式版ではFATバイナリになる予定。

 
1998.11.1
  期間限定で配布されたMacAmp 1.0b7 (Afterglow x4)の使用期限が11月1日で切れるのにともなって、最新版のMacAmp 1.0b7 (Afterglow x8)が公開されました。www.macamp.comからダウンロードできます。MP3の再生は安定性が増し、MODとS3Mが再生できるようになっています。今度のバージョンは12月1日まで使えるようです。

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